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雑踏=心地よいノイズのような


Tomoyoshi Date / human being

「音楽」ってどこまでを指すのでしょう?
フィールドレコーディング素材を多用したものや、
ドローンのようなメロディがあるのかないのか
分からないような作品も音楽と呼んでいいものでしょうか。
…なんて難しいことを考える前に、
鳴っている音が気持ちいいかどうか、
というところに意識を向けるべきかとも思います。

『human being』はそんな作品です。
この作品にはいろんな(意図的な)音と
(意図的でない)雑音が混じっています。
それがセンス良くデザインされたとき
心地よさが生まれてきます。

ジャケットは分かりにくいかもしれませんが、
校庭で遊んでいる子どもたちの写真です。
夕暮れのグラデーションがきれいですし、
ちょうど夕暮れの時間帯に聞いたような音に似た、
【夕暮れの音楽】お薦め盤です。

先日のアップはあと1点、

Joao Gilberto / Joao voz e violao

この作品、初めて廉価版になるのではないでしょうか。
『ジョアン 声とギター』というタイトルが素晴らしいです。
本当に、他に何もないし、
何も要らないと思わせる作品です。
その為、場所を選ぶ作品であることも確かですが、
少しだけ音楽が欲しいときに流してみるのは
いかがでしょうか。
以前の通常価格の国内盤のオビにあった、
「あの密度、あの集中力。あの繊細さ、そして同時に、軽やかさ。
僕にとっての彼は、天才。詩人だ。」
というカエターノ・ヴェローゾのコメントが
すべてを語っているかのよう。
そのコメントを含めて
作品として出来上がっているようにも感じました。
そしてまた、カエターノの
「プラ・ニンゲン(誰のためでもなく)」という曲の
歌詞の中にある言葉が見事すぎるのです。

「これよりいいものと言ったら、沈黙しかない。
そして沈黙をも凌駕するのは、ジョアンだけだ。」

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