思い出ごと引っ越すのです



AOKI, hayato / Echo/Room Echo



家をうつる。

その、事の大きさを実感できる人は
多いのでしょうか少ないのでしょうか。


音楽家、青木隼人は数年前まで東京・杉並区に住んでいました。
このCDの音源はその杉並の自宅にあった
ピアノを演奏したものがベースとなっています。
ジャケットには窓辺に置かれたアップライトピアノ。
これは彼の自宅で、
写真家の大沼ショージによって撮られた写真です。

青木隼人がその家をうつり、
今になってこの音源を作品にしたのには
理由があるはず。

過去の住処には
悲喜の思い出があるのは当然のこと。

人の記憶は引き出しのようだと言われます。
その中で、思い出という引き出し(カテゴリー)があるとしたら、
そしてそれを音楽として形にしたのなら、
こんな作品なのでしょう。


ちょうど同じ時期に、
部屋を離れる、その思いを音楽にした作品がリリースされています。


Gerald Situmorang / Solitude


インドネシアのジェラルド・シタモラン。
彼にとって、
その部屋はかけがえのないものだったのだと、
その演奏を聴いただけで
わかる気がします。

深く知り合った仲のものと別れる。
そのときの孤独感から、
『Solitude』というタイトルにしたのでしょう。
しかしSolitudeには孤独の絶望感は
強く含まれていません。
独りで生きることの
強かさ楽しさも含まれています。

切なさもありますが、頼もしさもある。
そんな作品かと。
 

「雨とQ日」8月号


今月も全国のコンビニエンスストアで
当店のフリーペーパー「雨とQ日」を
20円でプリントアウトすることができます。

各コンビニに設置されているマルチコピー機で
下記番号を入力していただくことでプリントができます。


■セブンイレブン
8月号ネットプリント予約番号
【 71320685 】 (期限は今月16日まで)
サイズはA4を指定してください。

ネットプリントについて
ネットプリント


■サークルK サンクス
■セイコーマート
■ファミリーマート
■ローソン
8月号ネットワークプリントユーザー番号
【 LJ625HFMWW 】 (期限は今月17日15時頃まで)
※サイズはA4、白黒印刷を指定してください。

ネットワークプリントについて
(「コンビニエンスストアで印刷」の項目をご参照ください)
ネットワークプリント


「雨とQ日」はわら半紙で発行しておりますが、
コンビニでの印刷は白い普通紙になります。
(ちなみにプリントアウト代は当店の収益にはなりません)

「雨とQ日」は毎月9日発行(定休日の場合は翌営業日発行)です。
バックナンバーの発行は行なっておりません。
提携店舗での配布および
オンラインショップのお客様へお付けしております。

「雨とQ日」設置店はこちらの記事にてご確認ください。
「雨とQ日」設置店紹介
 

2017年7月売上TOP10



1. haruka nakamura / CURTAIN CALL
 ※完売


2. V.A. / ending music



3. Plainte 嘆き - Viol music of French



4. Gerald Situmorang / Solitude



5. 吉村弘 / Music For Nine Post Cards



6. バロック・ラルゴ名曲集



7. Slawek Jaskulke / Senne



8. The Unthanks / Diversions Vol.4 - The Songs And Poems Of Molly Drake



9. Hirofumi Nakamura / guitarscape



10. V.A. / Note of Seconds - Schole Compilation vol.2

 

JFN「オヒルノオト」にて選曲


JFNのお昼の番組『simple style』内のコーナー、
「オヒルノオト」にて選曲します。

『simple style』はJFN(TOKYO FM系列)の
地方局メインの番組です。
各地の放送局は番組HPをご覧ください。
放送後にはプレイリストも公開されます。
https://park.gsj.mobi/program/show/27304

放送は8月8日(火)と翌週15日(火)の
2週にわたって、各4曲ほど放送されます。
テーマは「夏の夜を心地よく」。
12時05分ごろからの放送となる予定です。

同番組での選曲は2年前の6月以来2回目です。
https://park.gsj.mobi/news/show/21294
今回はしゃべってません。

可聴地域でない方は、radikoのエリアフリー(有料プレミアム会員)
でお聴きいただけます。
http://radiko.jp/#!/areafree

simple styleのtwitterはこちら
https://twitter.com/jfnsimple 


余談ながらこの番組、すごくいい選曲者を選んでいます。
全国放送でないのが非常に残念。
ぜひお聴きください。
 

8月の営業案内




【8月のお休み】

3、4、5、12〜15、19、20、26、27日
[定休日]土・日・祝日

3日(木)&4日(金)は出張のため臨時休業となります。
11日(金)から15日(火)まで夏季休業となります。

[イレギュラー営業日]
6日(日)は受注業務および発送業務のみ、
11日(祝・金)は発送業務のみ、おこないます。

[定期更新について]
毎週金曜日の定期更新ですが、第1週、第2週ともに金曜日の更新がお休みとなり、
2週分を合わせるかたちで、8日(火)に
haruka nakamura新作『光』1点をアップいたします。
翌週18日(金)からは通常通りとなります。

[夏季休業と連休前の発送日のおしらせ]
8月11日(金)から15日(火)の間、夏季休業となります。
休業前の最終出荷日は11日(当日は発送業務のみ)です。
銀行振込/コンビニ決済の場合、11日14時までに入金確認が取れた場合は即日発送となりますが、
それ以降のご入金は休業日明けの発送となります。
夏季休業期間中のご注文(ゆうパックご選択時)は日付指定をお受けすることができません。
ご注意ください。
 

"SAKANOSHITA NORIMASA ON A SUMMER'S DAY"




[店主よりコンサートのお薦め]

"SAKANOSHITA NORIMASA ON A SUMMER'S DAY"
2017年8月4日(金)に
坂ノ下典正のソロ・ギター・コンサートが大阪・天満教会にて開催されます。

http://www.resonancemusic.jp/170804_sakanoshita/

映画『真夏の夜のジャズ』にオマージュを捧げるプログラムとなる
このコンサートは、
これまで雨と休日でプッシュしてきた坂ノ下典正という
静かな才能あふれるギタリストにとっての、
大きなターニングポイントとなるコンサートになるに違いないと
私自身、確信しております。

坂ノ下典正本人は気さくで、
一見、それこそどこにでもいるような青年(おじさん?)という印象。
これまで何度か彼の生演奏に触れたことがありますが、
その気さくさが、ややもすると仇となってしまい、
(例えばMCがくだけた感じすぎるとか)
いまひとつ「音楽家 坂ノ下典正」としての
本質的な魅力を伝えきれていないと
感じることがあったのも事実です。

彼は本職を別に持っているいわばセミプロですが、
素養、テクニック、どれをとっても
お金を取って活動している
本職のミュージシャンに引けを取らないものです。
そういった本格さを前面に出すような
ライヴ・パフォーマンスをしないのは、
音楽が本職ではない、という点が原因であるのかとも思います。

しかし今回のコンサートは、
主催されるresonance musicのディレクションの元、
音楽家/ギタリストとして、
ひとりのエンターテイナーとしての坂ノ下典正を
存分に楽しめる公演になるはずです。
天満教会の素晴らしいロケーションと響きを含め、
逃して欲しくないイベントかと!と思い
ここに書き記すことにしました。

坂ノ下典正は、昨年末の早稲田スコットホールでの
haruka nakamura PIANO ENSEMBLEのライヴにも
参加していたのですが、
イントロで彼のギターが刻まれた瞬間は、
その音色と会場の響きが合わさって
今も記憶に残る素晴らしさでした。
resonance musicのおふたり、吉本さんと中正さんも
同様に感動して終演後に熱く語ったのを覚えています。

お席にはまだ余裕あり。
真夏の一夜、ぜひ足をお運びください。
(私も行きます)

http://sakanoshita-norimasa.tumblr.com/
 

あの国あの時代



ウィーン、わが夢の町 田辺秀樹(p)


19曲目「ウィーン、わが夢の町」。
この曲が持っている魅力を
どう言葉にすればよいでしょうか。
文字で表そうとする前に、
このメロディに胸を熱くさせられます。
他のどの国のどの時代の音楽の性質とも違う、
純粋に甘い音楽を求め、
純粋に美しい音楽を求めた結果。
それを可能にした時代性が
ウィーンという街にあったのでしょう。

19世紀後半から20世紀初頭にかけて
ウィーンで生まれた、いわゆる軽音楽的なワルツやポルカ。
社交場で貴婦人たちが気軽に楽しんだダンス音楽。
あるいはカフェで歌われ、
街の人々がワインやビールを飲みながら嗜んだ音楽。

演奏されている田辺氏は
ドイツ文学者であり、一橋大学名誉教でもある方。

ご本人が書かれているライナーノーツにもありますが、
もともとは歌の作品で、
ピアノ伴奏のヴァイオリンなどに編曲されることはあっても
こういったピアノ・ソロでの演奏
さらに録音は希少価値のあるものです。

この時代の曲を集めたCDは非常に少ないです。
なぜでしょうか。

ひとつは「クラシック音楽」として
「低俗」「凡庸」であるという理由。
わざわざこんなライトな音楽を
歌って(あるいは演奏して)録音したりしない。
同様の理由でオペレッタ(オペラのより庶民的な
も長らく顧みられないものでしたが、
CDができてからはオペレッタ文化に
注目する音楽家が増えてきている印象です。

もうひとつは「無名」である、という理由。
ヨハン・シュトラウス2世のような例外はありつつも、
このCDに収録されている多くの曲の作者は
いわゆる流行作曲家のような扱い。
曲は有名であっても
あくまでその曲のみで知られる、というのが通例。
似たような曲を作り続けても
やがて単なる時代の流れに埋もれて個々の評価をされなくなる。
流行歌は流行歌の楽しみがあり、
気楽さがあり、街の人々の喜怒哀楽がある、
そこが魅力であって、
それ以上の薀蓄は要らないというもの。

まぁ、聴いてごらんなさいよ。
…という具合がいいのかもしれませんね。


 

クール・アンド・ウォーム



Bill Brovold & Jamie Saft / Serenity Knolls


立ち振る舞いはクール。
しかしサウンドはウォーム。
New Zion Trioのジェイミー・サフト。
RHYS CHATHAMのビル・ブロボールド。
ふたりの先鋭ギタリストが共演した、
フォーキーでブルージーなリラクシン・ミュージック。

『穏やかな丘陵』というタイトルに、
野性味あるジャケット。

かようなネイチャー・サウンド的アルバムも、
刺激を求めた結果。
カッコいいだろうと言わんばかりの自信作なのでは
と思わせるところが憎い。

ジェイミー・サフトと言えば、のNew Zion Trioですが、
今年来日をしたばかり。
当店でも以前取扱いしていた
ファースト・アルバムは今は廃盤の様で残念。

普段から尖った感じの音楽をやっている
ミュージシャンが、
ふと見せる優しい顔のような作品。

…っていいですよね。
というアルバムです。


(アルバム未収録曲のようですが雰囲気がいちばんよく出ている動画がこれ)

「一筋縄じゃいかない」って
雰囲気が漂いまくる二人です。

 

「雨とQ日」7月号


今月も全国のコンビニエンスストアで
当店のフリーペーパー「雨とQ日」を
20円でプリントアウトすることができます。

各コンビニに設置されているマルチコピー機で
下記番号を入力していただくことでプリントができます。


■セブンイレブン
7月号ネットプリント予約番号
【 89108127 】 (期限は今月17日まで)
サイズはA4を指定してください。

ネットプリントについて
ネットプリント


■サークルK サンクス
■セイコーマート
■ファミリーマート
■ローソン
7月号ネットワークプリントユーザー番号
【 LJ625HFMWW 】 (期限は今月18日11時頃まで)
※サイズはA4、白黒印刷を指定してください。

ネットワークプリントについて
(「コンビニエンスストアで印刷」の項目をご参照ください)
ネットワークプリント


「雨とQ日」はわら半紙で発行しておりますが、
コンビニでの印刷は白い普通紙になります。
(ちなみにプリントアウト代は当店の収益にはなりません)

「雨とQ日」は毎月9日発行(定休日の場合は翌営業日発行)です。
バックナンバーの発行は行なっておりません。
提携店舗での配布および
オンラインショップのお客様へお付けしております。

「雨とQ日」設置店はこちらの記事にてご確認ください。
「雨とQ日」設置店紹介
 

2017年6月売上TOP10



1. Plainte 嘆き - Viol music of French



2. CANTUS / オディエ

 ※“CANTUS-LUX キャンペーン”開催中→こちら


3. AOKI, hayato / Echo/Room Echo



4. Iwamura Ryuta / Tokyo Reminder



5. Hirofumi Nakamura / guitarscape



6. V.A. / Rains and Holidays Vol.1 - 窓につたう雨は



7. Henning Schmiedt / klavierraum



8. クランペチーノ テツンポ / qranpucino tetumpo



9. Henning Schmiedt & Christoph Berg / bei



10. Bill Brovold & Jamie Saft / Serenity Knolls

 
Calendar
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< August 2017 >>
お知らせ
出張販売、DJ、トークイベント等、ご依頼受付中。CD作品の持ち込み売り込み、メジャー/マイナー、レーベル/個人問わず随時募集中。お気軽にメールアドレス[ infoあっとameto.biz ]またはお問合せフォームからご連絡ください。
出張販売スケジュール
≫ 9/16〜30 京都市 誠光社
≫ 10/14〜11/4毎週土曜 名古屋 スタジオアッシュ(ブックマークナゴヤ2017参加)
≫ 10/21〜11/5 鎌倉市某所
≫ 12月 新潟県某所

☆現在2017年11月後半、2018年1月以降のご依頼を受付中。
Links
Profile
Categories
Archives
Search this site.
Others