出張販売 in 京都 誠光社(2回目)


京都の皆様お待たせしました。
誠光社での3年ぶり2回目となる出張販売です。
2017年におこなった際には非常に好評いただきまして、店主堀部さんも目を丸くしていました(あくまで印象)。


誠光社
http://www.seikosha-books.com/



【期間】
4月16日(木)〜30日(木)
【場所】
京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町437
TEL 075-708-8340
【営業時間】
平日 10:00 - 18:00
土日 10:00 - 20:00
【定休日】
無し

今回の出張販売のテーマは、「グッドルッキング」です。
見た目が良いってことですが、昨今、定型にこだわらない凝ったジャケットのCDが特に小さなレーベルや自主制作盤などでリリースされることが多くなってきました。
もちろん形だけのものではなく、そこは雨と休日らしさも加わった音楽の質の高さも魅力的なものばかり。
雨と休日で取り扱いのある作品の中から、グッドデザインなCDを25タイトルほど取り揃える予定です。
そして多くは他では手に入りにくい作品です。
このような時勢ですが、是非足をお運びください。



前回(2017年)の出張販売

※通常の出張販売は雨と休日店主は在店しておりません。
※現在出張販売のご依頼は受付を休止しております。受付再開の際はまたお知らせいたします。
 

『静寂の隣人たちへ』取り扱い店舗


11周年記念コンピレーション・アルバム『静寂の隣人たちへ』を取り扱いしていただいている店舗様の一覧です。
雑貨店からカフェ、美容院、治療院など様々。
お近くのお店に是非足を運んでください。

《東北》
THE STABLES(青森) https://thestables.jp/
hanauta(秋田) http://hanautaweb.info/
フミヤ(山形) https://www.ekiten.jp/shop_6139169/

《関東》
BLACKWELL COFFEE(東京) http://www.blackwellcoffee.net/
Amleteron(東京) http://amleteron.blogspot.com/
noiloni(茨城) https://www.noiloni.com/
シャララ舎(東京) https://shalalasha.com/
フィネス(千葉) http://relax-finesse.com/

《北陸》
ウチノ食堂(新潟) https://kitchen-uchino.com/

《中部》
喫茶tayu−tau(三重) http://tayu-tau.jp/
フクワライ眼鏡店(三重) https://www.instagram.com/fukuwaraiglasses/
スワロー亭(長野) http://enyusha.com/swallow.html
FUKU tenpo(長野) http://fukutenpo.net/

《関西》
ふるふる舎(京都) https://frufru-sha.com/
mikke(大阪) https://www.mikke2014.com/
誠光社(京都) http://www.seikosha-books.com/
casimasi(兵庫) https://casimasi.official.ec/

《中国》
暮らしとおやつひらひら(広島) http://r.goope.jp/hirahira

《九州》
Siggi(佐賀) https://siggi.in/
HACHIJU-ICHI(福岡) https://hachijuichi.com/
RITMUS(佐賀) https://www.ritmus-store.com/

(2020年4月2日現在 順不同 敬称略)※随時更新


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タイトル
『静寂の隣人たちへ』

収録曲(アーティスト名 / 曲名)
01. Hirofumi Nakamura / triad
02. 木太聡 / ヨハンに捧ぐ 《BWV848》
03. tomotsugu nakamura / home
04. Sakanoshita Norimasa / BOTA
05. 田辺玄 / fano
06. AOKI,hayato / trace
07. hofli / wind, under the water
08. haruka nakamura / 雨
09. 菅間一徳 , 権頭真由 / ふれてごらん 雨音に
10. Paniyolo / kitchen
11. 森ゆに / 微笑

発売日 2020年2月28日
価格 3,080円(税込)

雨と休日オンラインショップ商品ページ




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[卸について]
個人店を対象に、当作品の卸販売を常時受け付けしております
委託なし買い取りのみで、他諸条件についてはメールにてご案内しておりますので、オンラインショップの問い合わせフォームまたは[ info(あっと)ameto.biz ]までご連絡ください。

 

2020年2月売上TOP10



1. V.A. / 静寂の隣人たちへ



2. Henning Schmiedt / Schlafen



3. 森ゆに / 山の朝霧



4. baobab + haruka nakamura / カナタ



5. 木太聡 / A sleeping forest "baroque knot"



6. カテリーナ古楽器研究所 / 中世巡礼物語



7. Henning Schmiedt / Klavierraum (2CD EDITION)



8. Chet Baker / Embraceable You - The Complete Session



9. AOKI, hayato / Echo/Room Echo



10. みどり

 

携帯電話会社メール(キャリアメール)のご登録について


いつも雨と休日オンラインショップをご利用いただきましてありがとうございます。

ここ最近ですが、携帯電話会社のメールアドレス(キャリアメール)において、ご注文直後の自動送信メールは届くのですが、その後の【ご注文確定メール】【発送いたしましたメール】などが届かないというケースが多発しております。

以前はそのようなことは無かったのですが(届かないときはどちらも届かない)、2020年に入ってから多発するようになりました。

【ご注文確定メール】は翌営業日の夕方までには送信されます。
届いていないと思われる場合はトップページ「お問い合わせ」フォームから、ご登録のキャリアメール以外を入力してご連絡をお願いいたします。
お電話でもお問い合わせいただいて構いませんが、銀行振込決済をご利用の場合はメールにてご連絡ください。

また、このようなトラブルを避けるため、ご注文時はなるべくキャリアメール以外のメールアドレスにてご登録ください。
キャリアメールしかない場合で「ドメイン指定受信設定」がある場合は当店の「@ameto.biz」を登録してみてください。

この問題に関しては随時対応を進めておりますが、携帯電話会社およびお客様の携帯電話の機種ごとに対応が異なるため、当店での対応には限界がございます。

何卒宜しくお願いいたします。
 

静寂の隣人たちへ


来る2月28日の11周年に向け進めてきましたコンピレーション・アルバムの詳細を発表いたします。

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タイトル
『静寂の隣人たちへ』

収録曲(アーティスト名 / 曲名)
01. Hirofumi Nakamura / triad
02. 木太聡 / ヨハンに捧ぐ 《BWV848》
03. tomotsugu nakamura / home
04. Sakanoshita Norimasa / BOTA
05. 田辺玄 / fano
06. AOKI,hayato / trace
07. hofli / wind, under the water
08. haruka nakamura / 雨
09. 菅間一徳 , 権頭真由 / ふれてごらん 雨音に
10. Paniyolo / kitchen
11. 森ゆに / 微笑

発売日 2020年2月28日
価格 3,080円(税込)

商品ページ



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店主が選曲した最初のコンピレーション・アルバム『部屋、音楽が溶けて』を作って以来9年が経ちましたが、以前にも増して「本当に静かなアルバム」を欲している自分がいました。
既存のCD作品では満足しきれない部分があり、今回…いや本当は昨年の10周年の節目に作りたかったのですが…11周年のタイミングで自ら企画、制作し発売することとなりました。

楽曲はすべてこのアルバムのために用意していただいたもの。
録り下ろし曲9曲と未発表曲2曲で構成されています。
他では聴けない楽曲ばかりです。

ジャケットは二つ折りの特製紙ジャケット。
一般流通はなく、最初は雨と休日のみの販売となります。
配信は予定しておりません。

2月28日、実店舗にて販売開始。
オンラインショップには同日夕方にアップ予定です。
※ご予約は受け付けしておりません。

特典はありませんが、実店舗でお買い上げの方には昔のオリジナル特典もろもろの残りをお付けしようかと考えております。

どうぞお楽しみに。

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[卸について]
個人店を対象に、当作品の卸販売をおこないます。
委託なし買い取りのみで、他諸条件についてはメールにてご案内しておりますので、オンラインショップの問い合わせフォームまたは[ info(あっと)ameto.biz ]までご連絡ください。
当作品の卸は常時受け付けしております。
 

2020年1月売上TOP10



1. baobab + haruka nakamura / カナタ



2. 森ゆに / 山の朝霧



3. WORLD STANDARD / シレンシオ



4. 木太聡 / A sleeping forest "baroque knot"



5. Henning Schmiedt / Klavierraum (2CD EDITION)



6. みどり



7. Henning Schmiedt / Klavierraum, spater



8. Tobias Wilden / Artifacts/Scenes - Piano Works



9. BGM LAB. / DRP001



10. いろんなためいき / 聴こえてきたこと

 

山香と立川、カテリーナの血の繋がり



カテリーナ古楽器研究所 / 中世巡礼物語




カテリーナ古楽合奏団 / ドゥクチア



「カテリーナ古楽器研究所」と「カテリーナ古楽合奏団」?
違うグループなの?
そう疑問に思われた方もいるかと。

かたや福生から大分・山香へ木を求めて移り住んだ兄・松本公博(こうはく)。
かたや立川に拠点を構え、現在はロバの音楽座としての活動をメインとする弟・松本我隆(がりゅう)。
このふたりが兄弟であること、ロバハウスとカテリーナの森は親戚のような存在だと知ったのが、実は昨年末。

もともとbaobabの活動については何となくその存在を知っている、ぐらいのものだったのですが、いよいよharuka nakamuraとのコラボ作『カナタ』が発売されるということでbaobabと彼らのホームグラウンドである「カテリーナの森」の活動について詳細を調べていくうちに、「はて、カテリーナってどこかで聞いたような名前だな…」「ロバハウス(ロバの音楽座)の松本我隆さんと同じ苗字だし、もともと近いし、同じように古楽器を扱ってるし…」というところを発端に、当のbaobab松本未來君(公博氏の息子)に訊いたところ。

「あ、叔父です」

という衝撃の回答をいただき、合点がいったという始末です。

何だか茶化した感じになってしまいましたがここからが本題。

古楽器を作る、ということは並大抵の労力ではありません。
中世の楽器は、今のように淘汰され機能が絞り込まれた楽器「以前」のものです。
そのため微妙な違いを持った…それは地域=コミュニティによって異なるような、名も知らぬ様々な(似たような)楽器が存在していたのです。
未來君は「そこに魅力があるんです」と語ります。

クラシック音楽をある程度かじっていても知らない名前の楽器がポンポン出てきます。

それらをひとつひとつ紐解き、再構築していく作業は歴史家のそれと同じぐらいでしょう。

彼らのように古い楽器をよみがえらせることにどんな意味があるでしょうか。
その答えはそう簡単には出てきません。

ただ言えるのは、古楽器の音色は、現代の楽器が装飾という手垢にまみれてしまっていると感じてしまうぐらいの、素朴でまっすぐな音色を奏でます。
現代の楽器、モダン楽器とも言いますが、それらは主に音を大きくさせるために発展してきました。
音を大きくというのはコンサートホールの大きさに耐えうるものにするためです。
逆に古楽器はモダン楽器より音が小さいため、よりパーソナルに、近くに居る人に語りかけます。
今と昔では、聴き方の規模に違いがあったのです。

古楽器の奏法、製作などに、それこそ歴史学者のように没頭しその魅力に取りつかれていく人たちの気持がわかるのではないでしょうか。
古楽器はピリオド楽器とも呼ばれます。
それは一度ピリオドを打たれた、という意味ですがどうでしょう、本当はピリオドを打たれていないのかもしれません。
『ドゥクチア』でも書きましたが、死に絶えたいにしえの音楽ではなく現代にも生きていく価値のある音色だと思います。

実はこのふたつのカテリーナ、「カテリーナ古楽合奏団」名義で79年にはCBSソニーよりLPレコード『古楽の調べ』を発売しています。
(レコードはたくさん生産されたようで比較的安価で手に入るのでは)
クレジットを手元で確認できないのですが、おそらく兄弟おふたりとも参加されているのでしょう。
どちらのプロフィールにも載っています。
ご興味あるかたは探してみてもいいかと。

彼らのような活動をする音楽家たちについて紹介することは、雨と休日のような店にとって大事な役割ではないかと感じています。
松本公博と松本我隆。
ふたつの兄弟の家族が辿っていく先は、黄金の穂が実る道となることでしょう。



baobab / folk


11周年に向けて


2月28日が開店記念の日です。
11年前、2009年の2月28日に雨と休日は西荻窪でオープンしました。

昨年は引っ越しがあり10周年なのにそれどころではありませんでした。
実店舗の開店記念としてのコンピレーションCD-Rを作ったにとどまったのですが、今年はやります。

雨と休日初の自主制作アルバムを制作/発売いたします…!

アルバムのタイトルは
『静寂の隣人たちへ for the neighborhood of silence』

すごー・・・く、本当にすごく静かな作品になります。

店主寺田が欲しいと思っているアルバムを作ります。
それはそのまま雨と休日のお客様が欲しいと思う作品だと思っています。

収録内容等の発表は2月に。
現在鋭意制作中です。
来週にはマスタリング作業の為、お休みをいただく日がございます。

こうご期待!

※価格等未定ですが、卸をご希望される店舗様につきましては
 オンラインショップ「お問い合わせ」フォームより問い合わせください。
 条件等の詳細を連絡させていただきます。
 

2019年年間売上TOP20




2019年の年間売上上位20作品です。
☆印は2019年に販売を開始したもので、時期が早ければもっと上位に来ていたかもしれません。


1. V.A. / Waltz for BEAU PAYSAGE
 ☆
 ※オンラインショップ販売分は完売


2. みどり
 ☆


3. 森ゆに / シューベルト歌曲集



4. Kazunori Sugama, Mayu Gonto / 土と、白の色彩
 ☆


5. 森ゆに / 山の朝霧
 ☆


6. 森ゆに / 祝いのうた



7. いろんなためいき / 聴こえてきたこと
 ☆


8. Kazunori Sugama, Mayu Gonto / Waterside



9. 青木隼人 / 日田



10. baobab + haruka nakamura / カナタ
 ☆


11. Tatsuro Yokoyama / SHE WAS THE SEA
 ☆


12. BGM LAB. / DRP001
 ☆


13. 土持悠孝 / 或る実



14. Paniyolo / 三月が眠る [2019 ver.]



15. BGM LAB. / FLT001
 ☆


16. 芦川聡 / Still Way
 ☆


17. Daisuke Matsutake / Moment
 ☆


18. Eluvium / Pianoworks
 ☆


19. Kiev Acoustic Trio / Moment
 ※完売


20. Paniyolo + 渡辺明応 / 空も少し
 ☆


2018年のランキングから残ったのが5タイトルと、定番作品が入れ替わってきた印象です。残念ながら完売してしまっているタイトルもちらほら(これも完売でなければ上位に食い込んでいたでしょう)。

今年は実店舗での販売計上が実質半年、出張販売も9月に一件のみ、という状況で、手探りの部分もありながらの結果となっております。実店舗だから、ネットだからという違いはそんなにないように感じました。

ジャケットの重要性は年々増してきていますが、結局は内容である、という当たり前の結論に達している2020年初頭です。皆さんの印象はいかがでしょうか。


「年間売上TOP20」記事一覧
「店主今年の10枚」記事一覧
ランキング発表の経緯について
 

2019年12月売上TOP10



1. baobab + haruka nakamura / カナタ



2. 森ゆに / 山の朝霧



3. CANTUS / NOEL



4. Henning Schmiedt / Klavierraum (2CD EDITION)



5. 木太聡 / A sleeping forest "baroque knot"



6. Henning Schmiedt / Klavierraum, spater



7. ケンプ、バッハを弾く ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ/編曲)



8. みどり



9. 星形の庭 / breath and breadth



10. "Midwinter Spring" アレッサンドロ・ステッラ(p)

 

店主今年の10枚:2019年




年末恒例、売上や新譜旧譜に関係ない店主の個人的な年間ベスト10です。
年末なので在庫切れしているかもしれませんが、1月に順次再入荷予定ですので、
これを読んで「あ、見逃してたな」と思われた方、えーお買い上げの方も是非宜しくお願いいたします。



1. ケンプ、バッハを弾く ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ/編曲)


廃盤または生産終了で手に入らないCDについて書いた「雨と休日の廃盤案内帳」「続・雨と休日の廃盤案内帳」というのを周年記念に作ったのですが、続のほうのトップに載せたのがこれ。「主よ、人の望みの喜びよ」「目をさませ(目覚めよ)と呼ぶ声が聞こえ」という人類の遺産のような名曲をピアノ演奏で聴きたいと思ったとき、多くはジャケットがショボくて萎えるのです。ケンプは観客を喜ばせるパフォーマンスが得意だったそうですね。それゆえに聴きやすいバッハ。



2. みどり


みどりに始まりみどりに終わった、そんな印象の1年でした。啓蟄から始まる、というのが個人的にもツボ。来年の啓蟄にも何かアクションがあるようです。楽しみに待ちましょう。



3. 芦川聡 / Still Way


ここ数年で、日本の未だ掘り起こされていない年代の音楽に海外から熱い視線が集中してきたのですが、その代表が70年代のシティ・ポップ(大貫妙子が話題になりましたね)や90年代のアンビエント・ミュージックです。そしてジャパニーズ・アンビエント・ミュージックの大本命であろう1枚がこれ。「あ、もう再発されちゃうの?」というのが最初の感想…いや、本当に『Still Way』はずっと再発されてほしかった1枚だし、問い合わせも何件かあったのが事実。祝!



4. V.A. / Waltz for BEAU PAYSAGE


orbeのMVが公開されるまでほとんど一般流通されていなかったため、ほぼ独占状態で販売。そのお陰か年間売り上げもたぶんダントツ。装丁も凝っていますし、ここでしか聴けない音源もあり。現在実店舗販売用に数枚だけ残っています。



5. Henning Schmiedt / Klavierraum (2CD EDITION)


5. Henning Schmiedt / Klavierraum, spater


生音(ここではピアノ)のバックに電子音が加えられているスタイルの作品というのは数年前まではたくさんあった気がするのですが、ここ最近は完全に生音あるいは電子音(コンピューターで作る)のほうにシフトするアーティストが多くなりずいぶんと減った印象。そんな傾向の中であらためて『Klavierraum』のサウンドは新鮮に聞こえるなぁと実感。待ってましたの再発。続編的未発表曲『spater』も高クオリティ。



6. Paniyolo + 渡辺明応 / 空も少し


どのくらい居るかはわかりませんが、スティールパンで静かな作品を求めていた人への朗報的アルバム。スティールパンというと賑やかなバンド形式でダンス曲を演奏するのが通例なので、こういった試みはもっとやって欲しいと思いながらなかなか無いのが現状。



7. BGM LAB. / DRP001


7. BGM LAB. / FLT001


その存在は知りつつ作品を扱うまでには至っていなかったBGM LAB.。BGMの歴史は長いですが、今現在、それを真面目に=現代的に取り組んでいるミュージシャンは少ないのでは。本来消費されるべき存在であり、ライブラリー的な存在であるBGM。簡素なジャケットがそれを物語っているかのようです。



8. いろんなためいき / 聴こえてきたこと


こちらもBGM LAB.同様存在自体は知っていたものの、これまでの作品がCD-Rだったので躊躇していたところに高円寺・えほんやるすばんばんするかいしゃからCDプレス盤がリリースされたという朗報が。クラリネットだけというアイデアもいいし、サウンドもいい。名前もいい。



9. baobab + haruka nakamura / カナタ


コラボ作となると『12&1 SONG』以来…7年ぶり?ぐらいでしょうか。個人的にはbaobabをそして新年に取り扱い開始予定のカテリーナ古楽器研究所(さらに彼らのホームグラウンド「カテリーナの森」の活動)について知っていただきたい。あ、あとharuka nakamuraは『Twilight』以来約10年ぶりのソロ作を準備しているとのこと。



10. Ernest Hood / Neighborhoods


話し声や雑踏、街中に溢れるどうってことのない耳馴染みの音たち。いつも聞いているような雑音(業界用語でガヤと言います)はうるさくなければ意外と心地よいのです。アーネスト・フッドは初めジャズ・ギタリストとしてキャリアをスタート(著名なバンドにも参加)したのですが病気でリタイヤ。そして録音機を持ち歩き街の音を録音する日々を過ごし、このような作品を作ったのだとか。子どもの頃の幸せな記憶。それを追体験するような作品です。オリジナルLPは自主制作盤なので超レア。


:::

[次点]


kensuke ushio / a shape of light 映画『聲の形』オリジナル・サウンドトラック


痛ましい事件が起きてしまいましたが、ひっそりと取り扱いしていたこのサントラをこのタイミングでオンラインショップのほうへアップするのは義務でもあるのでは、と思ったほどです(実際そんな義務なんて無いのですが)。僕自身、職業作曲家好きが高じて昭和のアニソン好きなので、アニメ業界には親近感を持っていますし、その文化を留めることなく発展させていって欲しいと思うファンのひとりです。



Rachael & Vilray


これはまだ実店舗のみでの販売ですが(1月アップしました)、オールド・ジャズなスタイル…ダン・ヒックス好きの自分にとって、そしてダン・ヒックス好きの皆様にとってもどストライクな1枚。あ、吾妻光良ファンにも!


[番外]


Joao Gilberto / The Warm World Of Joao Gilberto - The Man Who Invented Bossa Nova


ジョアン・ジルベルトの訃報には「ああやっぱり、ついに」という気持ちでした。体調がすぐれずコンサートが中止になっていた頃から(確か最後に企画されていた来日も中止になったはず)覚悟を決めていたところがあります。初期ブラジルOdeon音源は本人の許可が下りぬまま未だに正規CD化されておりません。詳しいことなんてわかりませんが遺産相続問題もクリアされるといいなぁと思いつつ、いつか正規再発されることを願って今はこれを聴きましょう。


---

愛知から東京への移転(引っ越し)に始まり、実店舗のオープン、肺炎で寝込み、など盛りだくさんの年でした。今年の10枚は昨年より充実している気がします。

新しい実店舗で何が売れ筋となるか、は蓋を開けてみないとわからなかったのですが、だいたい2種類に分かれまして。まず決め打ち(買うものをあらかじめネットで見てから決める)で新譜を中心に買っていかれる方と、来店してじっくりとコメントカードを読んでいかれる方とがいらっしゃいました。雨と休日についてまったく知識なく来店される方はほぼゼロ(そりゃそうだ)。まだこれから勉強していきます。

そしてどうやったらここまで足を運んでくれるか、そればっかりを考えていたような気がします。CDは、実際に見て、手に取って買っていただきたい。そういう気持ちで実店舗にこだわっています。昨年の今頃は引っ越し先の購入手続きが終わってもまだドタバタ感があった年末でした。それからあっという間の1年でした。

それでは皆様よいお年を。
来年こそnote連載再開しますので!

「店主今年の10枚」記事一覧

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→雨と休日オンラインショップ
 

2019年11月売上TOP10



1. 森ゆに / 山の朝霧



2. V.A. / 日々



3. CANTUS / NOEL



4. ケンプ、バッハを弾く ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ/編曲)



5. Paniyolo + 渡辺明応 / 空も少し



6. sphontik / LATE SUMMER BLUE



7. V.A. / Waltz for BEAU PAYSAGE



8. Henning Schmiedt / Klavierraum (2CD EDITION)



9. Henning Schmiedt / Klavierraum, spater



10. 芦川聡 / Still Way

 

2019年10月売上TOP10



1. Paniyolo + 渡辺明応 / 空も少し



2. 芦川聡 / Still Way



3. V.A. / Waltz for BEAU PAYSAGE



4. The Caretaker / An empty bliss beyond this World



5. V.A. / 日々



6. Kazunori Sugama, Mayu Gonto / Waterside



7. ケンプ、バッハを弾く ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ/編曲)



8. yuri yamada / Air Touching (CD-R)



9. いろのみ / 琹の葉 (kotonoha)



10. yuri yamada / Autumn to Winter

 

等雨法雨


【雨とQ日レビュー「土持悠孝 / 或る実」】

思うところありまして、雨と休日が毎月発行しているフリーペーパー「雨とQ日」の2018年8月号のレビューを公開いたします。

*****

等雨法雨。

ピアニスト/作曲家、土持悠孝は、京都市左京区、妙満寺の塔頭・大慈院の住職である。3作目となるこのCDのジャケットに小さく彼のコメントが載っているが、そこに「等雨法雨」という言葉が出てくる。等雨法雨とはすべてのものに等しく雨が降る(救いが伸べられる)、という仏教思想で、どんな災いも幸いも等しく皆に降ってくるという意味だと僕は理解している。

毎年のように雨の災害のニュースが流れる。〇〇年に一度という文句にも見慣れてしまうほどだ。雨という字を屋号にしている手前、雨の災害には胸が痛む。雨は果実を実らせ、草花が持つ色彩を鮮やかにし、四季の移ろいを肌で感じさせる。雨はすべての人、生き物にとってそういった恵みであって欲しい。いや、その考えも傲慢なのかもしれない。あるがままに受け入れるのが仏の教えであるのなら、それは尊いと思う。例え仏教徒でなくとも。だからこそ土持悠孝のピアノは、誰にでも響いてくるのだ。彼のピアノの背景には、いつも雨に濡れそぼつ草木の姿、水を染み込ませる黒深い土を見るかのよう。(店主)


土持悠孝 / 或る実


型番 MMCD-3 国内盤/特殊紙ジャケット仕様
価格 1,834円(税込)

*****

この記事を、豪雨の被害に遭われている方が読んで気分を害されることがあればお詫び申し上げます。
ただ、音楽を聞ける余裕がある方であれば『或る実』は是非とも触れていただきたい作品であり、平成30年7月豪雨のあった年のタイミングでリリースされたことも何かの見えない力が働いているのかと思い、当時のメールマガジンやここに記しました。
先の台風19号の被害も広範囲に及んでおります。個人的にも土砂災害に備えて家族揃って避難所で一晩を明かしました。
災害への寄付、政治的主張などはお店ではなく個人ですべきと考えておりますので、雨と休日としてアプローチは致しておりませんが、音楽が心の波を静める手助けとなることをいつの日も願っております。
 
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