冬の庭



Federico Durand / Jardin de Invierno


澄んだ冬の空気の中では、
耳をすますとどこまでも遠くの音が聞こえてきそう。
どこかで鳴る滴の音。
凍った草木に反響する風の音や
結晶が形作られるような微細な音の重なり。

これまでブエノスアイレスに住み
作品を生み出していたフェデリコ・デュランドは、
山中にある小屋に移住することを決め、
そこで音楽活動を続けることにしました。

小屋の周りの自然。
それはアナログなサウンド、
風景に溶けるようなサウンドをこれまでにも
作り上げていたフェデリコが求めたもの。

それを音楽に取り込みたいと考えた結果、
彼はこのページにある写真のように
庭に面した場所に机を置き、
その上に様々な(小さな)楽器を並べて
録音を始めました。

Recording place/home in La Cumbre, Argentina ~ Jardín de invierno (Spekk)

冬の庭を見つめ、そうして出来上がったのが、
本作『Jardin de Invierno』です。


アートブックのようになっている
ジャケットの中には
こう書かれた文章があります。

-----

このアルバムには、古い山の家の魂が入っています。

それは『冬の庭』の各楽曲は一度のテイクで録音され、

後に編集やミックスも行うことなく、その瞬間を捉えているからです。

それは最小限の音のパレットで制作した、まるで雪の結晶のような大きさの小さなメロディーです。



-----

ジャケットは同じアルゼンチンのイラストレーター、
Cecilia Afonso Estevesによる描きおろし。

http://unaflordepapel.blogspot.jp/
http://unlagodepapel.tumblr.com/

このセシリアというイラストレーターの作品は、
どれも可愛らしくて欲しくなってしまいます。

自然になり切る、とまでは行きませんが、
限りなく自然に寄り添うように作られた作品。
流せば、そこには自分だけの冬の楽園が広がることでしょう。
 

良い作品はいつまで経っても良い


なかなかの粒ぞろいとなっている
ソニー・ミュージックのブラジル音楽再発シリーズ
≪BRASIL COLLECTION 1000≫。
https://www.sonymusicshop.jp/
その中から3点を。


Paul Winter with Carlos Lyra / The Sound of Ipanema


ポール・ウィンターがリーダーであるけれど、
彼のサックスは間奏でメロディを吹く程度に抑えられていて、
出しゃばらない。
他のメンバーもとても控えめ。
イントロや歌の後にセルジオ・メンデスのピアノが
ポロンと鳴るところなど
「いい音色だなぁ」と思わずにいられません。


Cartola / Verde Que Te Quero Rosa


ジャケットの良さを含めたサンバの大名盤。
サンバは決して賑やかなだけの音楽ではなく、
(カーニバルの無尽蔵な熱狂は、あれはあれで意味があるのですが)
「サンバってこんな渋味のある音楽なんだ」
と皆さんに知ってもらいたい、
そういう作品です。
いつ聴いても(いつこのジャケを見ても)、
コーヒーを飲みたくなります。
もちろんブラジル産の豆で。


Miucha & Antonio Carlos Jobim


ミウシャはジョアン・ジルベルトの二人目の奥さん。
(一人目はアストラッド・ジルベルト)
素敵な歌声を持った方。
そしてこのアルバムは捨て曲無し。
アントニオ・カルロス・ジョビンが演奏だけでなく
そのヘタウマ・ヴォーカルを惜しげも無く披露して
歌っているデュエット・アルバムと言えば、
エリス・レジーナとの『Elis & Tom』が有名ですが、
それと比べるとこちらはもっとリラックスした感じで
音楽的にもなかなか他に無いレベルの貴重な1枚。
まぁ、本職は歌手ではない人が歌っているのですから、
よっぽど気分よくレコーディングしていたのでしょう。


日本の音楽業界では、ブラジル音楽のブームは
もうすでに去ったかのように見受けられますが、
良い作品はいつまで経っても良い、
という事実を証明する傑作盤たちです。

しかしまぁ、これが1080円で聴けるのだから、
良い時代になったという言葉以外に何もないです。
もうちょっと高くして歌詞が付いていたら
もっと良かったのですが、
それも時代の流れなのかも知れません。
ポール・ウィンターの作品などは、
最初は小西康陽氏と橋下徹氏の解説が付いて
CD化されていたのですけどね。
 

ドイツ、チェコ、ロシア、スコットランド、アメリカ、ブラジル…日本!



Doppelzimmer / 田園


山猫遥子と古川麦によるドッペルツィマー(二人部屋という意味)。
以前から気になっていたユニットでして、
遅ればせながらようやくご紹介。

その音楽は簡単に言葉にできない
知識の裾野の広さがあります。
あるいは氷山の見えない部分。

しかし、頭でっかちになったり
気障ったらしくなったりしそうなところを
さらりとかわして歌ってくれるのが
ドッペルツィマーの魅力。

自作曲といろんな国の歌。
北原白秋の詩による「五十音」は、
発声練習でお馴染みのアレです。
情緒があるんだか無いんだか、という言葉遊びが、
彼らが歌うと何ともイイ感じ。
次作でも再演していますが、そちらはもっと楽しげに。

悲しくもユーモラスな、08「The Shape of Things」は、
ライナーにも書いてありますが
ブロッサム・ディアリーのカヴァー・ヴァージョンを
模範として歌われています。
↓こちら(14曲目)


Blossom Dearie / Winchester in Apple Blossom Time


あまり知られていない
武満徹の「3たす3と3ひく3」(作詞は谷川俊太郎)は
珍妙な魅力に溢れているし、
ゲーテの詩によるシューベルトの「An den Mond」は
同じようにシューベルトを歌った、
森ゆに『シューベルト歌曲集』にも似た響き。
みんな知ってる「たなばた」、
そしてドリフでもお馴染み「Comin' Thro' the Rye(麦畑)」
など、選曲の幅広さに脱帽。



チンプンカンプンとんちんかん / 拡がる二人部屋


こちらは2016年最新作。
攻撃のヴァリエーションが増えたと言うか
球種が増えた投手のような。
いきなり「東京ブギウギ」という
ど真ん中ストレートを食らわす素晴らしい選曲。
原曲の笠置シズ子の歌は流石に今だと時代性を感じますが、
心持ちは彼らと同じように軽やかでお洒落に歌っていたのでは。
間奏から「ブラジル」にメドレーするのも盛り上がります。
逆オリンピック。

02「Chotto Matte Kudasai」
のオリジナルはサム・カプーというハワイのシンガー。
カタコトの日本語の響きが良いのであって
これをちゃんと発音したら魅力半減。

03「My Favorite Things」は、
形容詞と名詞の応酬でテンポも速く
日本人が歌うには難しい歌なのですが、
(そもそもfavoriteもthingsも発音しづらい…)
個性的なカヴァーになっていて◎。

個人的に何度も聴いてハマっているのが
07「Tichá Domácnost」。
チェコのBratří Ebenůによる歌で、
家族愛を歌ったちょっと物悲しい歌なのですが、
これがコード進行やサビのデュエットなど
名曲。

「チンプンカンプンとんちんかん」とは
人を食ったような、と言うか自由奔放なバンド名。
そしてお面をかぶったヴィジュアル。
それもすべて知的なユーモアセンスに溢れていますが、
彼らの音楽の肝は
ベースにボサ・ノヴァがあるということ。
多くの文学、雑学、音楽趣味、欲望をベースにした
文学少年少女的なその知性は、
選曲とアレンジの才へと昇華しています。

どちらのCDのブックレットにも
山猫遥子さんによる楽曲解説が載っているのですが、
これがまた、知識とユーモアにあふれた
面白いものになっていて、
読み応えがありますので是非!
長文になりました。




 

ボーペイサージュというワインとその考え方、そして音楽と



V.A. / BEAU PAYSAGE Chardonnay 2016


前作はブログを書く暇もなく
売り切れてしまいましたが、
今回こそは、と。

「ボーペイサージュ」シリーズの、
今回は第2弾です。

マイナーなジャズ系アーティストの作品を中心に、
本当にセンス良く選ばれていて
流石だなぁ…と唸らせられる
その仕事は吉本宏氏によるもの。

吉本さんとは2015年1月に
HMV山本さんのお誘いで
トークイベントでもご一緒させていただきました。
「クワイエット・コーナー 心を静める音楽集」発売記念イベント

特に、あまり人に教えたくなかった
マルコス・ヴァーリのピアノソロという
意外な名曲03「La Petite Valse」と、
「廃盤案内帳」にも載せたクアルテート・マオガニーの
13「Correnteza」など、
個人的にグッとくる選曲もあって
愛聴盤になりそうです。



V.A. / BEAU PAYSAGE Pinot Noir 2015


こちらは昨年末にリリースされた第1弾。
1曲目のKiev Acoustic Trioから
ツボを突かれます。
(この曲が収録されたアルバム
『Moment』は国内盤リリースして欲しいところ)

どちらもジャケットは
シンガポールKitchen.レーベルの仕事。
彼らが最近リリースしている作品によくある
フォトブック仕様のジャケットですが、
少しピンクがかった赤と
少し群青がかった青の
その発色が素晴らしいです。
これはウェブ上では再現しづらいかも。

ボーペイサージュ。
もちろん飲んだことありません。
こういうワインですから、
良いシチュエーションで飲んでみたいものです。
そう思わせるのは、ワインならでは。
音楽も同じ。
良いシチュエーションで聴けた音楽は
プラスアルファの相乗効果をもたらして
喜びを与えてくれるものです。

これらをリリースしているのは
という名前のレーベルです。
レゾナンス・ミュージック
音楽をもっとも大事にしていながら
そこから繋がるものを重要視しているレーベルです。

重要なのは
ボーペイサージュを作る根源である
「バタフライ・プロジェクト」という
考えにのっとったものである点。

バタフライ・プロジェクトについて

利己主義ではありたくない、という
その姿勢には共感する部分が多く、
ますますそのワインを飲みたくなる、
という塩梅で。
 

大洋に



beipana / Lost in Pacific


beipanaと名乗るこの日本人アーティスト。
『Lost in Pacific』という
深読みができそうなタイトル。
この後にリンクを貼っているインタビューでも
「バレアリック」という言葉が出てきますが、
大きな海を感じさせるような気持ちのいいサウンド。

これから暑くなっていく季節にもってこいの1枚です。

DJとしての活動をしていた人物が
ルームリスニングのための作品を作るという、
そういった傾向が最近見られるようになったと感じます。


Keisuke Kondo / A small fish in the water


このKeisuke Kondoもそうですが、
クラブ文化を通過した若いアーティストが
「音楽が鳴る場所」を
より個人的なフィールドと言うかスケールと言うか、
狭くとも濃密な空間をイメージして
そこで聞いてもらえるような作品を作るようになっている、
という印象です。

beipanaのことをもっと知りたいという人は、
渋谷ハイファイレコードの松永氏が書いているブログに
ロングインタビューが掲載されています。
こちらを是非お読みください。
彼のルーツと『Lost in Pacific』を作るまでの過程が
詳しく綴られています。
mrbq(松永 良平 blog Q)
(全4回 リンクは最終回)

ジャケット画についてや、
個人的にも好きなMy Little Airportの
シンガーNicoleさんとのエピソードも。
彼女が書いた素敵な歌詞も載っています。


 

自然の音とともに届けられた贈り物


南米から届けられた
自然音とギターあるいはピアノの作品。
ジャケットがともに鳥の絵の作品ふたつ。

自然音に楽器を重ねたという
似たような作り方を経た作品なので
内容も似ているかと思っていたのですが、
だいぶ違う作品のようです。


Gustavo Toba / Despedida


ジャケットは鷺でしょうか。
Despedidaというタイトルを調べたら
「別れ」という意味ですが、
英語ならFarewell、
悲しいだけの別れではなく相手の幸福を祈る別れ
というニュアンスではないかと思います。

プロデュースは近年日本盤でも
作品が紹介されるようになったウリセス・コンティ。
グスタボとは幼馴染ということで、
ウリセスの諸作に通ずるような
静けさがあります。

ウリセス・コンティなら2010年の
ピアノ・ソロ作『Posters Privados』がお薦めですが
今は入手困難の様です。

3&6曲目など、
日本人のギタリストかと思わせるような
メロディが出てくるところにも
親しみが湧くものではないでしょうか。

どこか日本人にも通じるような、
間の取り方に寂の美を感じさせる作品です。



Fabio Caramuru / eco musica - conversas de um piano com a fauna brasileira


ここで使われている自然音の音源は
古くブラジルの各地で録音されたものです。

鳴き声に反応して即興的に演奏しているのでしょうが、
その音に似させるとか、利用するとかではなく、
共演という言葉が近いかもしれません。
一緒に演奏を楽しんでいるかのような。

美しいメロディに溢れていますが、
時折ユーモラスだったり。

どういう鳴き声に反応して
どういう演奏になっていくのか、
その点を注意しながら聴くと
また違った楽しみが広がる作品ではないかと思います。




〈2017/02/01追記〉
Fabio Caramuru / eco musica は、
2016年末より輸入盤(ブラジル盤)から国内盤(FLAUレーベルからのリリース)に
取扱いを切り替えております。
同じデジパックですが、3面見開きだったジャケットが2面になり、
表面以外のデザインが微調整されています。
双方、収録曲は同じですが、
ブラジル盤にあった曲間の無音部が
国内盤ではすべてカットされています。
アーティストの意向ですが、
どちらが良い、という訳では無い(本人談)との事。
 

向かってゆく



森ゆに / 祝いのうた


ほんとに、「祝いのうた」は
卒業式で歌えばいいのに、
と思ってしまいます。

先月の《西荻ギターデイズ》にて
久しぶりに対面販売をしたのですが、
BGMに森さんの歌が流れると
だいたい「これ何ですか?」という問い合せがあります。
特にこの『祝いのうた』はほぼ100%。
ほぼ100%というのは滅多にない事で
私自身も驚きでした。

童謡唱歌にも通ずるようなシンプルなメロディ。
伸びやかな歌声。
道が開けていくような希望が
雪の下を流れる水のように沁みてきます。

ジャケットの作りもまた素晴らしく、
見開きの右側に差し込まれる歌詞カードは
トレーシングペーパーで、
重なる山々のようなデザインになっています。
それは彼女の歌が生まれる
山梨の風景を見るようで、
そこを故郷に旅立っては戻ってくる
人生の中の数ページのようなアルバムです。
…と言っては大袈裟かもしれませんが。


 

春、ミソラ


日本のポップス、
特に70年代のものをご紹介したいと常々思っていました。
そんな中でも特にこれ、というのがこれら3作品です。



金延幸子 / み空


『み空』の魅力はやっぱりガーリーなところというか、
ぱっと見は綿毛のようにふわふわしていそうだけど、
しっかりロックしているところ。

この作品の背景で重要点ふたつ。
ひとつはリリース元のURC(アングラ・レコード・クラブ)というレーベルです。
はっぴいえんどが2枚アルバムをリリースしていますし、
その他多くのフォーク・シンガーたちの名盤がリリースされた。
小さいながらも日本の音楽史上
とても重要なレーベルとして知られます。

バックはURC繋がりではっぴいえんどのメンバーが全面的に参加しており、
プロデューサーも細野晴臣が務めています。
金延さんの素の歌はもっと力強い感じですが、
この作品ではプロデュースが特に効いているのでしょう、
とても優しい印象の作品に仕上げられています。

90年代のはっぴいえんど再評価の流れに乗ったのと、
小沢健二がライヴのSEでこれを流したことで
70年代フォークを体験していない世代にも
広く聴かれている作品です。
金延幸子のパーソナリティとバックを固める面々の
今もなお聴けるというクオリティを持っている点、
それに尽きる作品ですね。



佐藤博 / 青空


佐藤博、というと同名のキーボード奏者のほうが
知名度が高くて混同しがちですが、
このGWANさんはそんな障害?を乗り越えて
忘れ去られて欲しくない人。

『青空』に関しては坂本龍一の参加が注目点ではありますが、
なんともアンバランス。
フォーク然とした曲と、坂本のシティ・ポップス的な
アレンジとのギャップが多少…。
しかしそんな坂本アレンジのイケてる曲と
朴訥なイケてない曲が混じっているところを含めて愛すべき作品。
少しユーモアがある歌詞、曲が良いのです。
「ことば」は青葉市子さんあたりに歌ってもらいたい隠れた名曲ですね。
ラスト「わたしの自転車」など、
これからの爽やかな季節に
街を自転車で走りながら聴きたくなります。



斉藤哲夫 / バイバイグッドバイサラバイ


斉藤哲夫。
この作品よりしばらく後のシングル、
「いまのキミはピカピカに光って」が
当時CMに使われて大ヒットし、
それが代名詞的になってしまったのが
ある意味不幸でもあるのですが、
フォークムーヴメントとビートルズ両方に影響された
詩的でポップな作風が魅力の
シンガー・ソングライターです。
独特の高音部のハスキーな歌声がクセになります。
「ねえ君」とか、最高です。
この作品は2作目で、
ファーストアルバムはいわゆるフォークソング然とした
メッセージ色の強いものでしたが、
ポップス職人的な気質があったのでしょう、
徐々に音楽的に視野の広い作品を作るようになりました。

「吉祥寺」は、やはり名曲。
吉祥寺という街に関わったことのある人にしか
わからないものが在ると思います。
ここで描かれている吉祥寺は今の吉祥寺では無いのかもしれません。
あるいは井の頭公園付近に若干名残のある
あの青春な感じというか…
今は希薄になってしまっているけど
忘れてはいけないそんな空気感を持っている曲です。

中央線沿線に馴染みが在る方なら
佐藤博と斉藤哲夫の2点は
聴いてみてもいいんじゃないかなと言いたいです。


上記3枚の作品は、
70年代という時代性もあるのか季節感に溢れており、
「春」というキーワードが作品の持つ空気感を
掴んでいるように感じられるものばかりです。

欧米のポップスが劇的に変化したのが
ロックンロールやビートルズが現れた60年代半ば以降。
日本では少し遅れて70年代に入ってから
海外の音楽に触発され音楽的に洗練された
作品を作るアーティストが現れてきました。

是非、日本のこの時代の作品を
聞いてください。
 

カフェの時間



Carlos Moscardini / Manos


今の時代のカフェには
こんな音楽が流れるべきなのでは。

…なんてことを言い切ったりはしませんが、
全体の曲調の雰囲気と言い、
響きの柔らかさと言い、
本当にカフェに静かに流れていたら
いいなぁと思うCDです。

姫路市の港街近くにあるカフェ
「ハンモックカフェ」のオーナー、
中村信彦さんご夫妻によるレーベル、
「ハンモックレーベル」からのリリース作品。
実際にカフェのオーナーが手掛けたCDですので、
BGM用とするなら保証済みと言ったところ。
カルロスご本人と出会ったところから始まり、
単なる過去曲の集合ではなく
新たに録音した曲も収録。
ヴォーカル無しの曲を敢えて
揃えたというところが最大のポイントでは。


Guillermo Rizzotto / Solo guitarra

ギジェルモ・リソットのソロギター作品。
中村さんはこのCDのライナーノーツも担当しています。
ギジェルモもカルロスの影響を
受けているとのこと。

ジャケットがまた
デザインと紙質にこだわった作りで
持った時の感触が音楽同様
心地いいものとなっています。

雨と休日では中村さんのご厚意で、
一般店では付いていない
ポストカードを特典として
ご用意させていただいております。

HUMMOCK Cafe
 

○○君へのレコードの贈り物



V.A. / This Record Belongs To ________


子ども音楽が好きな方、いらっしゃると思います。
かくいう私もそうなんですが。
実際に子どものために作られた曲から
童話のような世界観を持った曲など、
このコンピレーションアルバムの中には
ずっと紹介したかった良曲がいくつも収録されています。

セサミ・ストリートのカエルのマペットキャラクター、
KERMIT THE FROGが歌う「レインボウ・コネクション」。
作曲は(実は)ポール・ウィリアムズ。
ロジャー・ニコルズとコンビを組んで
カーペンターズの『愛のプレリュード (We've only just begun)』
『雨の日と月曜日は (Rainy days and Mondays)』
といったヒット曲を作ったことでも知られるシンガー・ソングライターです。
数ある「虹」ソングの中でも屈指の名曲です。

カントリー・シンガーのボビー・ベアが
当時8歳の息子さんと歌った「Daddy What If」は
ビルボードシングルチャートで41位、
カントリーシングルチャートで2位
まで上がったというヒット曲。
自分の子どもと歌う曲ってどれも名曲な気がします。
作ったのはシェル・シルヴァスタイン。
日本では絵本作家として有名なシルヴァスタインは
ミュージシャンでもあった事を
知っている人は少ないのでは?

12曲目「You Can Sing A Rainbow」。
子守唄みたいなニーナ・シモンのピアノ。
リン・ジャクソン&マイク・パルターのこのアルバムでも
歌われています。

Lynne Jackson & Mike Palter / Rememberings


店主が再発に関わった15曲目、

Miss Abrams and the Strawberry Point 4th Grade Class

も入っています。

ジャケットに名前を書き込めるところなど、
お子さんへのプレゼントとしてもぴったりなように
考えて作られたCDです。
自分へのプレゼントでもOKですよ。
 
Calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>
お知らせ
出張販売、DJ、トークイベント等、ご依頼受付中。CD作品の持ち込み売り込み、メジャー/マイナー、レーベル/個人問わず随時募集中。お気軽にメールアドレス[ infoあっとameto.biz ]またはお問合せフォームからご連絡ください。
Links
Profile
Categories
Archives
Search this site.
Others