水辺の音楽



Kazunori Sugama, Mayu Gonto / Waterside


sui saiのギタリスト菅間さんからは
いつも突然の手紙のように新作が届く。

今回は真由さんとのデュオだ。
動向をチェックしてない自分も悪いが、
ふたりに繋がりがあったとはという驚き。

彼のギターを水の流れに例えてきたけれど、
ここで聴けるのは
普段の、尽きることの無い潤沢な水量のようなギタリズム、
というより、
浸みた土の奥底を流れていくようなものだったり、
葉の上でなだれ落ち輝くようなものだったりする、ように感じる。

権頭真由さんについては
普段アコーディオンや歌などで聴く機会が多いので、
彼女が弾くピアノをこうしてじっくり聴くのは初めてかもしれない。
音の生まれ方、鳴らし方が、なんとも自然。

そして今回も録音が良い。
雑司ヶ谷音楽堂。
「下町のご夫婦が営むちいさな、とても素敵な建物です」
とは、菅間氏談。
録音場所もアルバムごとに毎回違う。

『Waterside』というタイトルに
深い意味があるかどうかを詮索するのは自由。
でももしあなたが川辺に住んでいるようなら、
このアルバムはとても特別なものになるに違いない。
そうなら、羨ましい。

アルバムについて菅間さんはfacebookにこう記している。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1754857441500089&id=100009275497133

「権頭さんは この人は、本当にピアノとひとつでした。」
この一文が、多くを表わしている。
「You are my waltz」は名曲。


 

出張販売&ライヴイベント in 名古屋 sahan




sahan
http://www.sahan.jp/

【期間】
3月4日(土)〜3月12日(日)
【場所】
愛知県名古屋市千種区猫洞通3-21 KRAビル 1F
TEL 052-783-8200
【営業時間】
11:00 - 19:00
【定休日】
期間中はありません

雨と休日の看板を作っていただいた名古屋の雑貨・家具店sahan(サハン)さん。
2010年に一度出張販売をおこなったことがあり、今回は7年ぶり。
テーマは「リヴィングルーム・ミュージック」です。
新年度、新生活を間近に迎える人にも、新しい家具を揃えるのと同じ気持ちで
音楽を部屋に加えてみてはいかがでしょうか?というラインナップで20タイトル以上を販売する予定です。
(商品の中にはここだけの先行販売作品も含まれる予定…詳細は直前に!)
期間中、4、5、12日は雨と休日店主も在店します。

※※ 先行販売商品情報 ※※
メーカーとアーティストのご厚意により、こちらの作品を
今回の出張販売にて一般販売に先駆けて先行販売いたします!


・haruka nakamura『CURTAIN CALL』(12 inch Analog+CD)
 NHK BSプレミアム「ガウディの遺言〜サグラダ・ファミリア100年の夢〜」
 のために書き下ろしたテーマ曲『CURTAIN CALL』を含む、
 アナログ・レコードと同内容(+1曲)のCDをパッケージした最新作。
  ※オンラインショップでは販売予定なし
http://curtaincall.harukanakamura.com/?eid=625
http://www.kitchen-label.com/ki019-haruka-nakamura-curtain-call/


・AOKI, hayato 『Echo / Room Echo』
 青木隼人のピアノによる新作。
(LPもリリースされますが販売はCDのみとなります)
http://grainfield.net/echo/


初日、二日目にはイベントも予定しております。

《 坂ノ下典正×行川さをり×内田輝 ライヴ『こことは少し違う場所』 》
3月4日(土) 18時30分開場 19時開演
料金 2,500円(ドリンク別)

ご予約はサハンまで TEL:052-783-8200

※当日sahanの営業は18時にて閉店。
 ご来場者の方は開場後に出張販売のCDをご覧いただけます。

《 店頭BGM演奏 》
3月5日(日)営業時間中
普段のライヴとはまた違った、BGMとしての演奏です。
前日のライヴイベントの出演者のうち、坂ノ下典正と内田輝が各々自由な形式でお店のBGMを演奏します。
BGM演奏ですので料金やお席などはありませんが、演奏者にお気持ちを、という事でドネーション制とさせていただきたいと思っております。



坂ノ下典正×行川さをり×内田輝
―-
ライヴやワークショップ、CDなどのソロ活動をメインに、ともにharuka nakamuraや青木隼人との共演も多いギタリスト・坂ノ下典正とサックス/鍵盤奏者・内田輝。音楽的造詣の深さから生み出される、音の響きをも考え込まれたようなその音色。そして「歌」も含めた「声」のパフォーマーである行川さをりを加えた3人が奏でる音楽は、音が生まれる瞬間から「ここ」が「少し違う場所」になるような、特別な響きを持ったアンサンブルとなり空間を彩ってくれることでしょう。




坂ノ下典正
―-
1976年生まれ。
音楽の基礎にと、幼少時からピアノの習得を勧められる。
高校でクラシックギターに触れ、セゴビアやタレガなどの近代音楽に傾倒。
大学時にジャズや即興音楽に触れ、ライブ活動を開始。
卒業後拠点を東京に移し、ジャズ、ボサノヴァ、即興、映像や絵画とのコラボレーション等、多種多様なジャンルで活動中。
東京アートシーンで活動中の"Echostics"名義では、作曲・アレンジを担当。
雑誌"ecocolo"主催の"WordsGarden",
Art Re-public Tokyo主催の"創造公園渋谷”など、
多数アート系イベントに参加。
現在、都内に留まらず全国各地で演奏活動を展開中。
http://sakanoshita-norimasa.tumblr.com/
坂ノ下典正取扱い作品




内田輝
―-
音大時は sax 専攻。
欧州を旅した経験から、音に呼応する心に興味を持ちピアノ調律を習得。
ピアノ調律を通して音の本来に出会う為のWSを開催。
その後14世紀に考えだされた鍵盤楽器、クラヴィーコードに出会う。
現在、日本中を巡り演奏会とWSを行い、映画音楽も手掛ける。
http://baroquevoice.tumblr.com
内田輝取扱い作品




行川さをり
―-
大学入学と同時に音楽に目覚め、その後、ボーカリストDianne Reevesに影響を受けてブラジル音楽に傾倒し、
JazzとBrazil音楽を歌うセッションボーカリストとして都内を中心に活動している。本来の歌唱法にとらわれず、
絵を描くような、自由で即興的な声の表現が特徴。Dianneへのリスペクトを持ちながら、
独自の「インストゥルメンタルヴォイス」によるオリジナルな空間表現を目指している。
2010年12月に1stアルバム「Se Pudesse entrar na sua vida」をリリース。
2枚目のミニアルバム「Fading Time」を2013年3月リリース。
2015年12月にはリーダートリオphacoscape(ファコスケイプ:ピアノ伊藤志宏・クラリネット土井徳浩とのトリオ)名義で「[-scpes,]」をリリース。
このほか、TVCMでの歌唱やコンピレーションアルバムへの参加など、幅広く活動している。
(NTT docomo /JR東海/富士通/資生堂/シャディー.etcのTVCM歌唱、トリビュートCDアルバム「大滝詠一“A LONG VACATION”from ladies」参加 など)
http://namekawasawori.com/





2017年1月売上TOP10



1. Tobias Wilden / Artifacts/Scenes - Piano Works



2. V.A. / MIXTAPE FOR DAWN II



3. yoko komatsu / neumond



4. Emahoy Tsegue-Maryam Guebrou / Ethiopiques, Vol. 21: Ethiopia Song



5. Bugge Wesseltoft / It's Snowing On My Piano



6. 森ゆに / 祝いのうた



7. HAU / Underneath - the soundtrack made for torse



8. AOKI, hayato と haruka nakamura / FOLKLORE



9. Fabio Caramuru / eco musica - conversas de um piano com a fauna brasileira



10. Lotte Kestner / Covers

 

壊れかけのピアノを…


The Boats。
Craig Tattersall とAndrew Hargreavesによる
マンチェスターのデュオ。
2012年頃まではアルバムをリリースしていましたが、
最近は過去作品をLPボックスにして限定リリースする計画があったりなど
小康状態といったところか。

http://oursmallideas.tumblr.com/



The Boats / We Made It For You (2016 Edition)


編集盤などありますが、アルバムは10枚弱ぐらいでしょうか?
The boatsと言うとやはり初期作品、
その中でもこれ、
個人的にはこれしか無い、と言いたいぐらいの作品です。
文字通りの待望…!

the Boatsとしてはどちらかと言うと珍しく
ヴォーカルが一切入っていない点、
ピアノがメインで使われている楽器の数が少ない点、
寝る前に聴きたくなるような
緩やかな曲調で統一感がある点…
などなど傑作の要素に溢れている!

…興奮したのでこのCDを聴いて寝ることにします。

オリジナルのジャケットはこちら。




 

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どうぞ宜しくお願いいたします。
 

出張販売 in 金沢 COPYLEFT vol.2 「冬と春のあいだ」




金沢に流れる犀川。
室生犀星が愛した川として知られます。
その犀川近くにあります
生活雑貨店「COPYLEFT」さんにて
昨年6月に出張販売を開催し好評いただきましたが、
今回再び金沢へ参ることとなりました。

COPYLEFT
http://copyleft-shop.blogspot.jp/

【期間】
1月21日(土)〜2月5日(日)
【場所】
石川県金沢市新竪町3丁目135−2
TEL 076-254-0650
【営業時間】
12:00 - 20:00
【定休日】
木曜日



今回のテーマは「冬と春のあいだ」。
冬の最中にも春を待つ気配が見え隠れする
この季節に合った作品をイメージして
15タイトルを選盤いたしました。
作品は前回とすべて違うラインナップとなります。

是非お立ち寄りください。
 

シスター・エマホイ



Emahoy Tsegue-Maryam Guebrou / Ethiopiques, Vol. 21: Ethiopia Song


エマホイ・ツェゲ=マリアム・ゴブルーは
エチオピアの修道女であり、ピアニストであり作曲家。
齢90を超える現在は、エルサレムにあるエチオピア正教会の修道院で
オルガンやピアノ、ヴァイオリンを演奏して暮らしています。

1923年にハイクラスの家庭に生まれ、6歳でスイスへ留学。
そこで最初はヴァイオリンを習いました。
戦時中はイタリア軍の捕虜となるなど波乱の人生を歩みましたが、
師匠であったポーランドのヴァイオリン奏者
アレクサンダー・コントロヴィッツとともにエチオピアへ帰国
(コントロヴィッツは後にエチオピアのモダン音楽の
基礎を築いた人物のひとりとなります)。
25歳(19歳?)で修道女となり、
(Emahoyは修道名、Tsegue-Maryamは洗礼名?
であり元の名はYewebdar Guebrou)、
古くから伝わる教会音楽の研究に従事。
エチオピアで音楽を続けることは文化的にも
インフラ的にも困難が伴いましたが、
やがて彼女は若き研究者や孤児院への支援の為に
自らの作品のレコードを作ることにしました。

1963年にドイツでリリースされた彼女の最初の2枚のLPレコードは、
エチオピア最後の皇帝ハイレ・セラシエ1世や、
彼女の姉妹の援助によって作ることができました。
どれほど売れたかはわからないものの
資金集めとしての目的は果たせたようです。
逆に、その資金集めという目的が無かったら、
彼女の音楽はこうして世に広められることは無かったと思うと
良かったと思わずにはいられません。

ディスコグラフィーについてはライナーノーツによれば、
ドイツで63年に2枚、イスラエルで70年に3作目を制作。
72年には同じくイスラエルでオルガンと歌で
エチオピアの教会音楽を録音したLPを作り、
(このCDには未収録)
96年に1枚CDを作ったと書かれています。

エマホイが作り出す音楽は何とも形容しがたい魅力に溢れています。
彼女自身、クラシック音楽を好むようで、
曲の随所にもクラシック的な響きが見られます。
古典派ロマン派っぽいところも、近代っぽいところもありつつ、
その中に初期カウント・ベイシーやファッツ・ウォーラーなど
アーリー・ジャズの要素を感じたり、
アフリカンらしいブルース的な響きを持たせたり、
それらがエチオピアの伝統的な旋律(ペンタトニック?)を
ベースにした上にブレンドされており、
とにかく一言では言えないくらいの混血無類っぷりが魅力。
先進諸国ほど異文化が流入してこない国ならではの、
さらに言えばストイックな修道院という環境の中で
育まれてきた独自の文化としての形を成していて
いろんな意味で興味深い音楽となっています。

こちらはエマホイが設立した
Emahoy Tsege-Mariam Music Foundationの動画です。
Emahoy Tsege-Mariam Music Foundationは
アフリカで音楽を学ぶ子どもたちのための財団です。



(本文中のバイオグラフィーについては年齢等、
記事によって異なるようですが本CDのライナーノーツを基としました。)
 

2016年年間売上TOP20


2016年の年間売上上位20作品です。
☆印は2016年に販売を開始したものです。

1位は「店主今年の10枚」でも1位にしたトビアス君のピアノ作品。
2位のHAUを含め、ヘニング・シュミート作品は4タイトルも。
森ゆに2タイトルは歌ものながらこの位置に。
5位のファビオ・カラムルーとともに定番化確定と言ったところです。

Sakanoshita Norimasa『都市の目覚め』限定盤はあと僅か。
澤 為太郎『星と木霊たちのうた』のレターパックセットも限定ですので
お早めに。

ピアノ、ギター作品が多い中、コンピレーションふたつ。
さすがの選曲の『BEAU PAYSAGE Chardonnay 2016』と、
僭越ながら梅雨時に好セールスとなった『窓につたう雨は』。

『FOLKLORE』を筆頭に、いろのみ『虹』、『都市の目覚め』、
Akira Uchida『OTOTSURE』など
ジャケットのデザインも趣向を凝らしたものが2016年も多く、
2017年はどんなものが現れるかと楽しみです。



1. Tobias Wilden / Artifacts/Scenes - Piano Works
 ☆


2. HAU / Underneath - the soundtrack made for torse
 ☆


3. 森ゆに / 祝いのうた
 ☆


4. 森ゆに / シューベルト歌曲集



5. Fabio Caramuru / eco musica - conversas de um piano com a fauna brasileira
 ☆


6. AOKI, hayato と haruka nakamura / FOLKLORE



7. Henning Schmiedt / Walzer
 ☆


8. いろのみ / 虹
 ☆


9. Toti Soler / Vida Secreta



10. yatchi / metto piano
 ☆


11. Sakanoshita Norimasa / 都市の目覚め
 ☆


12. Henning Schmiedt / Spazieren



13. Al Viola / Solo Guitar
 ☆


14. Henning Schmiedt / klavierraum



15. V.A. / BEAU PAYSAGE Chardonnay 2016
 ☆


16. 近藤研二 / 子猫のロンド
 ☆


17. yuri yamada / Autumn to Winter



18. 澤 為太郎 / 星と木霊たちのうた [CD-R]
 ☆


19. Akira Uchida / OTOTSURE
 ☆


20. V.A. / Rains and Holidays Vol.1 - 窓につたう雨は



店主今年の10枚(2016年)
2015年年間売上TOP20
店主今年の10枚(2015年)
2014年年間売上TOP20
店主今年の10枚(2014年)
2013年年間売上TOP20
ランキング発表の経緯について


 

2016年12月売上TOP10



1. Tobias Wilden / Artifacts/Scenes - Piano Works



2. HAU / Underneath - the soundtrack made for torse



3. V.A. / BEAU PAYSAGE la montagne 2017



4. とくさしけんご / MUSIC FOR SAUNA



5. 森ゆに / シューベルト歌曲集



6. 高橋ピエール / The Christmas Song [CD-R]



7. Eddie Higgins Trio / Christmas Songs



8. 森ゆに / 祝いのうた



9. Toti Soler / Transparencies



10. Janis Crunch & haruka nakamura / 12 & 1 SONG (reissue version)

 

店主今年の10枚(2016年)


売上や新譜旧譜に関係ない、
店主の個人的な年間ベスト10。
今年も選んでみました(意気揚々と)。



1. Tobias Wilden / Artifacts/Scenes - Piano Works

レビューにも書いていますが、
ギターの『A Path To Open Air/Minute Maps』を
CD化させたときから
早くピアノ作品のほうもCDにしたかった、という1枚。
近年もトビアス君は新作をインターネット上で発表していますが、
若干作風が変わっており(アーティストとして自然な事ですが)、
なおさらこれら初期作品が愛おしく感じられます。
余談。
CD化の際にジャケットをデザインしなおしているのですが、
表ジャケのタイトル文字のレイアウトに悩んだ末
トビアスが初めに提案したこの位置に落着。
最終的に、雪の余白を見せたいなと僕は思ったのですが、
彼も同じように思っていたのか、どうか。


2. Al Viola / Solo Guitar

何度も書きますが、この時代(1957年)にギターの、
しかも完全ソロのアルバムを録音するということ自体が
滅多にないと言うか凄いこと。
とても地味ながら、その演奏は実にオルタナティヴ。
ある意味時代を(かなり)先取りしていて、今こそ聴くべき1枚。
そこに気づいてくれる人募集中。


3. Fabio Caramuru / eco musica - conversas de um piano com a fauna brasileira

今年よく売れたなーという印象の作品を
考えたときにまず浮かんだのがこれ。
FLAUから国内盤がリリースされたこともあって、
やはり素晴らしい作品は
たくさんの人を惹きつけるものであることかと。


4. Akira Uchida / OTOTSURE

まずは(と本人も言っている)この『OTOTSURE』を。
そして彼の作風が顕著に現れている『untitled』の2枚を。
内田君とは去年初めて話をしましたが、
その時からいつかはと言っていたクラヴィコードの演奏会を
10月の出張販売で開けたのも今年の収穫でした。
出張販売 in 名古屋 スタジオアッシュ
失礼ながら、haruka nakamura PIANO ENSEMBLE
(いつの間にか最近ではFOLKLOREのメンバーとしても)
の一員でしかなかった認識を改めさせられました。
その音楽家としての活動を今後も応援させていただきたい。


5. yatchi / metto piano

はじめ京都の誠光社さんから当店を紹介していただいたようで、
(誠光社の堀部さんとは特に親しいという訳ではないのですが)
小さなお店同士でこういう横の繋がりがあるのはとても嬉しい事。
日本人らしいな、と思うピアノ曲。
日本人にしか作れないピアノ作品。


6. チンプンカンプンとんちんかん / 拡がる二人部屋

ドッペルツィマーは以前から気になっていたユニット。
中心メンバーのひとりである
「古川麦」の名前もいろんなところで目にします。
『田園』はもちろん素晴らしく素敵な作品ですが、
こちらに収録の「Tichá Domácnost」は
チェコのグループ、Bratři Ebenovéが歌う原曲を含めて
一時期こればっかり聴いていた1曲。
博学。


7. Directorsound / Into The Night Blue

この先何年も夏の定番として重宝しそうな1枚。
tona serenadレーベルの皆さんのレトロ愛が詰まった作品として、
作られるべくして作られたアルバム。
日本ならVIDEOTAPEMUSICの世界観とも重なるところがあるのでは。
tona serenadオールスターズでの来日を誰か実現させてくれ、
と願わずにいられません。


8. 木太聡 / 女と椅子

CD-RからCDへの再発ですがこの1枚。
このジャケットを採用するセンス。
木太さんとは西荻の店舗で何度かお会いした限りですが、
全然その実態を掴めません。
この時代にあって自分を必要以上に晒さず
ミステリアスさを持っている、
それが彼の魅力を増幅させている要因かと。


9. 近藤研二 / 子猫のロンド

西荻・りげんどうで開催した2月末の当店7周年イベントで、
(実は)初対面でありながらBGM演奏を
引き受けて下さった近藤研二さん。
フツーにお金取って満席ライヴできるような方なのですが、
本当に素敵なおじ様。本当に感謝。
とても嬉しくってその日の打ち上げでも
近藤さんに向かって思わず熱く語ってしまいましたとさ。


10. Chet Baker / Sings

チェット・ベイカーを聴くといつも、
初めてチェット・ベイカーを聴いた時のことを思い出します。
それだけ自分にとっても衝撃だったわけで、
やはり『Sings』は多くの人にとって
そういった経験をして欲しい作品です。
そしてできれば輸入盤や非公式の(ジャケットもおざなりな)廉価版ではなく
この国内盤で。

<次点>


金延幸子 / み空

これも↑シングス同様、
生産終了だったりしてタイミングが合わず
やっと取り扱えた1枚。
小沢健二がライヴのSEに使っていたということから、
ひと昔前だったらオリーブ少女たちの
隠れた愛聴盤と言ったところ。
この作品が持つ少女性は永遠のもの。

…とここまで書いて思い出したのでもう1枚。

Colin Blunstone / One Year

9月の札幌にて、出張販売とともに
かねてから一緒に何かやりたいと言っていた
青木隼人との共同イベントを開催できたのも今年のニュース。
企画していただいたGRISさん、エフロクブンノイチさんに感謝。
そのトークで青木さんが熱く語ったのがこれ。
「Misty Roses」をじっくり聴き込み
改めてその魅力に取りつかれたひととき。
最初にCD化されたこの品番のCDが1995年発売。
これにしか付いていない小西康陽による解説。
小西氏も北海道出身。
これが今も生産され続けているのは
奇跡に近いこと。

---

いかがでしたでしょうか。
今年は国内メジャー会社によるリイシューに
良い作品が多かった印象ですが、
価格が安い物も多く、その分、
実際のCDそのもののクオリティは低い
というのが多く見られるのが問題点かと。
安く多く売る、はいつまで売上効果があるのか。
そんなことを考えつつ。

2015年年間売上TOP20
店主今年の10枚(2015年)
2014年年間売上TOP20
店主今年の10枚(2014年)
2013年年間売上TOP20
ランキング発表の経緯について
 
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出張販売、DJ、トークイベント等、ご依頼受付中。CD作品の持ち込み売り込み、メジャー/マイナー、レーベル/個人問わず随時募集中。お気軽にメールアドレス[ infoあっとameto.biz ]またはお問合せフォームからご連絡ください。
出張販売スケジュール
≫ 5/3 岐阜市 songs(選曲&トークイベント)
≫ 5/13〜28 鳥取県米子市 めがねのスエツグplus
≫ 6/10〜27 大分県別府市 SPICA
≫ 9/16〜30 京都市某所

☆現在2017年10月以降のご依頼受付中。
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