JFN「オヒルノオト」にて選曲


JFNのお昼の番組『simple style』内のコーナー、
「オヒルノオト」にて選曲します。

『simple style』はJFN(TOKYO FM系列)の
地方局メインの番組です。
各地の放送局は番組HPをご覧ください。
放送後にはプレイリストも公開されます。
https://park.gsj.mobi/program/show/27304

放送は8月8日(火)と翌週15日(火)の
2週にわたって、各4曲ほど放送されます。
テーマは「夏の夜を心地よく」。
12時05分ごろからの放送となる予定です。

同番組での選曲は2年前の6月以来2回目です。
https://park.gsj.mobi/news/show/21294
今回はしゃべってません。

可聴地域でない方は、radikoのエリアフリー(有料プレミアム会員)
でお聴きいただけます。
http://radiko.jp/#!/areafree

simple styleのtwitterはこちら
https://twitter.com/jfnsimple 


余談ながらこの番組、すごくいい選曲者を選んでいます。
全国放送でないのが非常に残念。
ぜひお聴きください。
 

"SAKANOSHITA NORIMASA ON A SUMMER'S DAY"




[店主よりコンサートのお薦め]

"SAKANOSHITA NORIMASA ON A SUMMER'S DAY"
2017年8月4日(金)に
坂ノ下典正のソロ・ギター・コンサートが大阪・天満教会にて開催されます。

http://www.resonancemusic.jp/170804_sakanoshita/

映画『真夏の夜のジャズ』にオマージュを捧げるプログラムとなる
このコンサートは、
これまで雨と休日でプッシュしてきた坂ノ下典正という
静かな才能あふれるギタリストにとっての、
大きなターニングポイントとなるコンサートになるに違いないと
私自身、確信しております。

坂ノ下典正本人は気さくで、
一見、それこそどこにでもいるような青年(おじさん?)という印象。
これまで何度か彼の生演奏に触れたことがありますが、
その気さくさが、ややもすると仇となってしまい、
(例えばMCがくだけた感じすぎるとか)
いまひとつ「音楽家 坂ノ下典正」としての
本質的な魅力を伝えきれていないと
感じることがあったのも事実です。

彼は本職を別に持っているいわばセミプロですが、
素養、テクニック、どれをとっても
お金を取って活動している
本職のミュージシャンに引けを取らないものです。
そういった本格さを前面に出すような
ライヴ・パフォーマンスをしないのは、
音楽が本職ではない、という点が原因であるのかとも思います。

しかし今回のコンサートは、
主催されるresonance musicのディレクションの元、
音楽家/ギタリストとして、
ひとりのエンターテイナーとしての坂ノ下典正を
存分に楽しめる公演になるはずです。
天満教会の素晴らしいロケーションと響きを含め、
逃して欲しくないイベントかと!と思い
ここに書き記すことにしました。

坂ノ下典正は、昨年末の早稲田スコットホールでの
haruka nakamura PIANO ENSEMBLEのライヴにも
参加していたのですが、
イントロで彼のギターが刻まれた瞬間は、
その音色と会場の響きが合わさって
今も記憶に残る素晴らしさでした。
resonance musicのおふたり、吉本さんと中正さんも
同様に感動して終演後に熱く語ったのを覚えています。

お席にはまだ余裕あり。
真夏の一夜、ぜひ足をお運びください。
(私も行きます)

http://sakanoshita-norimasa.tumblr.com/
 

あの国あの時代



ウィーン、わが夢の町 田辺秀樹(p)


19曲目「ウィーン、わが夢の町」。
この曲が持っている魅力を
どう言葉にすればよいでしょうか。
文字で表そうとする前に、
このメロディに胸を熱くさせられます。
他のどの国のどの時代の音楽の性質とも違う、
純粋に甘い音楽を求め、
純粋に美しい音楽を求めた結果。
それを可能にした時代性が
ウィーンという街にあったのでしょう。

19世紀後半から20世紀初頭にかけて
ウィーンで生まれた、いわゆる軽音楽的なワルツやポルカ。
社交場で貴婦人たちが気軽に楽しんだダンス音楽。
あるいはカフェで歌われ、
街の人々がワインやビールを飲みながら嗜んだ音楽。

演奏されている田辺氏は
ドイツ文学者であり、一橋大学名誉教でもある方。

ご本人が書かれているライナーノーツにもありますが、
もともとは歌の作品で、
ピアノ伴奏のヴァイオリンなどに編曲されることはあっても
こういったピアノ・ソロでの演奏
さらに録音は希少価値のあるものです。

この時代の曲を集めたCDは非常に少ないです。
なぜでしょうか。

ひとつは「クラシック音楽」として
「低俗」「凡庸」であるという理由。
わざわざこんなライトな音楽を
歌って(あるいは演奏して)録音したりしない。
同様の理由でオペレッタ(オペラのより庶民的な
も長らく顧みられないものでしたが、
CDができてからはオペレッタ文化に
注目する音楽家が増えてきている印象です。

もうひとつは「無名」である、という理由。
ヨハン・シュトラウス2世のような例外はありつつも、
このCDに収録されている多くの曲の作者は
いわゆる流行作曲家のような扱い。
曲は有名であっても
あくまでその曲のみで知られる、というのが通例。
似たような曲を作り続けても
やがて単なる時代の流れに埋もれて個々の評価をされなくなる。
流行歌は流行歌の楽しみがあり、
気楽さがあり、街の人々の喜怒哀楽がある、
そこが魅力であって、
それ以上の薀蓄は要らないというもの。

まぁ、聴いてごらんなさいよ。
…という具合がいいのかもしれませんね。


 

クール・アンド・ウォーム



Bill Brovold & Jamie Saft / Serenity Knolls


立ち振る舞いはクール。
しかしサウンドはウォーム。
New Zion Trioのジェイミー・サフト。
RHYS CHATHAMのビル・ブロボールド。
ふたりの先鋭ギタリストが共演した、
フォーキーでブルージーなリラクシン・ミュージック。

『穏やかな丘陵』というタイトルに、
野性味あるジャケット。

かようなネイチャー・サウンド的アルバムも、
刺激を求めた結果。
カッコいいだろうと言わんばかりの自信作なのでは
と思わせるところが憎い。

ジェイミー・サフトと言えば、のNew Zion Trioですが、
今年来日をしたばかり。
当店でも以前取扱いしていた
ファースト・アルバムは今は廃盤の様で残念。

普段から尖った感じの音楽をやっている
ミュージシャンが、
ふと見せる優しい顔のような作品。

…っていいですよね。
というアルバムです。


(アルバム未収録曲のようですが雰囲気がいちばんよく出ている動画がこれ)

「一筋縄じゃいかない」って
雰囲気が漂いまくる二人です。

 

「雨とQ日」7月号


今月も全国のコンビニエンスストアで
当店のフリーペーパー「雨とQ日」を
20円でプリントアウトすることができます。

各コンビニに設置されているマルチコピー機で
下記番号を入力していただくことでプリントができます。


■セブンイレブン
7月号ネットプリント予約番号
【 89108127 】 (期限は今月17日まで)
サイズはA4を指定してください。

ネットプリントについて
ネットプリント


■サークルK サンクス
■セイコーマート
■ファミリーマート
■ローソン
7月号ネットワークプリントユーザー番号
【 LJ625HFMWW 】 (期限は今月18日11時頃まで)
※サイズはA4、白黒印刷を指定してください。

ネットワークプリントについて
(「コンビニエンスストアで印刷」の項目をご参照ください)
ネットワークプリント


「雨とQ日」はわら半紙で発行しておりますが、
コンビニでの印刷は白い普通紙になります。
(ちなみにプリントアウト代は当店の収益にはなりません)

「雨とQ日」は毎月9日発行(定休日の場合は翌営業日発行)です。
バックナンバーの発行は行なっておりません。
提携店舗での配布および
オンラインショップのお客様へお付けしております。

「雨とQ日」設置店はこちらの記事にてご確認ください。
「雨とQ日」設置店紹介
 

2017年6月売上TOP10



1. Plainte 嘆き - Viol music of French



2. CANTUS / オディエ

 ※“CANTUS-LUX キャンペーン”開催中→こちら


3. AOKI, hayato / Echo/Room Echo



4. Iwamura Ryuta / Tokyo Reminder



5. Hirofumi Nakamura / guitarscape



6. V.A. / Rains and Holidays Vol.1 - 窓につたう雨は



7. Henning Schmiedt / klavierraum



8. クランペチーノ テツンポ / qranpucino tetumpo



9. Henning Schmiedt & Christoph Berg / bei



10. Bill Brovold & Jamie Saft / Serenity Knolls

 

飾らないクラシック


ギャラが高額な有名演奏家ではなく、
無名ながら実力十分の演奏家を起用し価格を抑えつつ、
クラシックをより親しみやすいものとして紹介してくれる
香港のNAXOSレーベル。
有名曲から無名の掘り出しものまで膨大なカタログ量を誇る
その中で、NAXOSがつくるコンピレーション・アルバム(名曲集)は、
過剰な飾りのない、目的だけを遂行したような
シンプルな作りとなっています。
例えばこのCD。


バロック・ラルゴ名曲集


同じような内容のCDが
メジャー系レコード会社から出た場合、
もっと癒し系アピール満載で、
こっちが辟易してしまいそうになることがほとんど。
バロック時代の曲だけで統一されている点も良し。


The Maiden's Prayer - Leaves from Grandmother's Piano Album 〜おばあちゃんのピアノ・アルバムより


こちらの『おばあちゃんのピアノ・アルバムより』は、
親しみやすく素朴なメロディが魅力の
ピアノ小品を集めたもの。
有名すぎて逆にちゃんと聴いたことがない曲も
あったりするのでは。
企画勝ちの1枚。
 

映画のワンシーンが浮かび上がる



Iwamura Ryuta / Tokyo Reminder


はじめ、YouTubeにアップされた音楽が、
映画『コントロール(2007年公開)』で知られる
プロデューサーTodd Eckertの耳にとまり、
アメリカに招かれ録音されたこの音源。
それは5年前の話。
アメリカ、ヨーロッパでリリースされる予定だったものの実現されず、
ここに岩村竜太の初期作品としてCD化されました。
これまでリリースされたピアノ・ソロ3作品とはまた違った作品です。

もともと岩村氏が5年ほど前からYouTubeにアップしている音源では、
ピアノ以外にも様々な楽器や効果音を使って曲を作り上げています。



また、ピアノ曲でも映像とともに聴くことによって
プラスαのイメージが広がっていきます。



『Tokyo Reminder』はこういった彼独特の作風の
延長線上にある作品と言えるでしょう。

2曲目「The Bird Has Gone」がこのアルバムを象徴する1曲かと思いますが、
個人的には、ビル群に飛び立つ鳥の画…といった感じの
まるでアニメ映画のワンシーンのようなイメージが浮かびます。

岩村竜太はプロのミュージシャンではありません。
仕事の傍ら、こういった作品を作っていますが、
そのクオリティはとても高く、
作曲のアプローチは個性的です。
アメリカから(しかも本業の音楽プロデューサーではない人から)
声をかけられるというのも現代的なエピソードですが、
それも納得いくもの。

東京に住む人には感じるものがあるでしょう。
訳あって東京を離れた人への
音楽の贈り物にもなるかもしれませんね。
 

今日という日はどんな一日だったことでしょう



CANTUS / オディエ


いにしえの人々の祈りは、かくも純粋にあるものか。
中世の教会音楽。まだ五線紙が無いような時代の音楽も。

教会音楽=宗教音楽と言えど
ここで歌われる曲はどれも聴き易い響きを持ったものばかりで、
馴染みのない、一見近寄りがたいと思われがちなこれらの声楽曲を、
カントゥス(ラテン語で「歌うこと」の意味)は
原曲に沿いながら曲によっては自ら編曲もし、
さらに親しみを持てるように歌ってくれています。
その功績はこれから讃えられるべきことでしょう。

グレゴリオ聖歌やペロタン(ペロティヌス)といった
西洋音楽の歴史の中でもかなり古い部類に入る曲の中に、
阿部海太郎作曲による「Sanctus」が違和感なく溶け込み、
多くのライヴを共にするharuka nakamuraによるリミックスが
彼女らの世界観を象徴するように添えられます。

完全なクリスチャンというわけでも、無宗教的というわけでもない。
キリスト教圏であれば生まれなかったグループだったかもしれません。
そういう意味では日本的であるし、
日本であるからこそ彼女らの
「宗教を超えて、響きの美しさを追求していきたい」
という目標が掲げられるのだと。

CDとしてはこれが2作目になりますが、
1作目はレーベルの色がやや出過ぎている感もあり、
現在のCANTUSの姿を素直に記した『オディエ』こそが
最初に聴かれるべき作品だと思います。


近年活動を共にする機会が多いお二方のコメントも。

「幼い頃から培われた透き通った歌声、 それを発しているのは、これまで人生の様々なことをくぐりぬけてきた女性たちだ。 彼女たちは歌うことに救われ、歌の中で周りと溶け合い、許し合い、生きる喜びを感じてきたのだと思う。彼女たち自身を救ってきた歌の存在に、私たちもまた包まれ、救われる。 (そして、こんなに無垢な白ワンピースが似合う30代女性たちはめったにいません!)」- 坂本美雨

「この響きこそ彼女たちの存在証明であり、 本当の意味でCANTUSのデビューアルバムだと、あの日、教会での録音に立ち会いながら強く感じていました。一人でも多くの人に、この響きが届きますように。」- haruka nakamura


さらに雨と休日では
先着(200枚限定)でポストカードをお付けする
“CANTUS-LUX キャンペーン”も開催中です。
こちら


 

【在庫限り商品】ページ設けました


【在庫限り商品】ページ、設けました。
http://shop.ameto.biz/?mode=grp&gid=1630495

限定盤ですでにメーカー在庫が無くなっているものや、
流通が悪かったりといった諸事情により
当店への今後の入荷が無いものなどを
まとめています。

このページに載っていない限定盤もあるのですが、
そちらは入荷見込みが立たなくなった時点で
このページに登録いたします。

来る作品あれば去る作品あり(残念ながら)。
気になる作品があったらお早めに!
 
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